かわいいだけじゃダメ!男が残念に思う会話がつまらない女の特徴
キレイでかわいらしい女性に惹かれるのは、ほぼすべての男性に共通することです。でもそれは最初だけのこと。そのあとのコミュニケーションが成り立たなければ恋愛は発展しません。
せっかく容姿がかわいいのに話していてつまらない、そんなふうに男性から残念に思われる女性が多いのは事実です。これでは男性は去っていくばかり…。
では、男性はどんな女性に対して「会話がつまらない」と感じるのでしょうか。そんな女性の特徴を分析して、男性から残念がられない女を目指しましょう。
言葉のキャッチボールが成立しない
そもそも会話とは、お互いの言葉を交わすことで成り立つものです。よく言う「言葉のキャッチボール」ですね。
でも投げたボールを返してくれなかったり、受け取ってさえくれなければ、壁を相手に投げるほうがマシというものです。
そんな、男性が話す気も失せてしまうような例を見ていきましょう。
男が女を楽しませるものだと思っている?
常に受け身で聞き役ばかりの女性は、相手の男性にプレッシャーを与えます。相手の女性が容姿端麗であればあるほど、男性はがんばって話そうとしますが、さすがに疲れてしまいます。
このときの男性の思いは、「なんかお高くとまってるな」「私を楽しませてみなさいよってか?」となり、生意気な態度に感じてしまうことでしょう。
見た目がどんなに良くても、かわいげがないと思われたら終わりです。寄ってくる男も多いかもしれませんが、去っていく男も多いことでしょう。本気で好きになってくれる男性が出ないのも頷けるというものです。
上辺だけのリアクション
かわいい容姿に惹かれて張り切って話をする男性にとって、「へえ」とか「あ、そう」のように気のない相槌ばかりの反応では、かなりのショックです。適当にあしらわれてると感じるんですね。
また、気を使って「すごいねえ!」「ほんとに!?」のようなリアクションをしていたとしても、会話を広げる素振りのない聞き役に徹するだけの態度では同じことです。
もし聞き上手を意識しているなら、「8:2の法則」を知っておくべきです。これは、相手の話が8割であるのに対して自分の話が2割というもので、話す側が心地よいと感じる目安なんです。
もし相槌ばかりで全体の2割も話していないのなら、「話題がないのかな?」「なんにも考えてないの?」と思われます。これが欧米なら「ああ、頭悪いんだ」でチーンですよ。
無表情で目を合わせない
笑顔もなくそっぽを向いて、聞いているのかいないのか…。これでは男性としては話す気が失せてしまいます。一生懸命に話しかけるのがバカバカしくなるんです。
もし仮に気恥ずかしい思いからの態度だったとしても、男性に与える印象は良くありません。まじめに話す甲斐がないと思われてしまいます。
表情やアイコンタクトは会話の中でも大切な要素です。男性にとって、女性が見せる笑顔は話のはずみになりますし、見られているという意識は気分を高揚させてくれます。
逆にこれらがなければ、「ああ、まったく俺に興味が無いんだな…」と思われても仕方がありません。
- 話を聞くだけの受身の姿勢は「気位の高い生意気な女」と思われる
- 相槌だけでは会話は広がらない
- 「8:2の法則」全体の2割は自分も話そう
- 笑顔とアイコンタクトは男性の話す意欲を左右する
会話するのが苦痛だと感じさせる
「話していてもつまらない」を通り越して「もはや苦痛だ!」と感じさせてしまう会話もあります。とにかく話し相手の男性を疲れさせる、残念な女性の例を見ていきましょう。
ひとりよがりのワンマンショー
おしゃべり好きな女性に多いパターンです。よく話してくれるのはいいんですが、問題はその中身です。自分が話したいことだけを一方的に話すばかりなんですね。
自分の身辺に起きた出来事や友達のこと、話題は尽きないようですが、すべてひとりよがりです。たいてはオチのない長話で、聞いている男性はリアクションに困ります。
これが、男性にはまったく無関係の内輪ネタだったなら最悪です。知らない話を延々とひとしきり聞かされた上に、女性がひとりで笑おうものなら呆然とするしかありませんね。
かわいい女性が相手なら、男性によっては「何も話してくれないよりはマシだ」と思うかもしれませんが、最初だけのことです。疲れ果てて離れていくのに時間はかからないでしょう。
会話というのは、言ってみれば共同作業なんです。相手の存在を置き去りにするような一方的な話ばかりでは成り立ちません。
また、オチのない、終わりの見えない話というのも聞いていて辛いものです。「芸人じゃあるまいし」などと言わずに、多少は「起承転結」を考えた内容にしたいものですね。
ネガティブな話題ばかり
相手かまわず他人の噂や悪口、不平不満などのネガティブな話題を持ち出す女性です。同じ思いを共有したごく一部の仲間内で話すならともかく、ただ聞かされる男性としては滅入ってしまいます。
話しかけてくる男性は、お目当ての女性との関係を近づけたいわけです。そのために会話を楽しく盛り上げたいという思いがあります。
ところが後ろ向きな話題では話題を広げようがありませんし、気持ちも暗くなってしまいます。そして、会話中の気持ちは、ストレートに相手の女性の印象として残るものなんです。
その上、相手かまわず噂話や悪口を口にするようでは性格も疑われるでしょう。「せっかくかわいいのに、性格は悪いんだな」と、男性がもっとも残念に思うパターンかもしれませんね。
話し相手をイライラさせる
話し相手の男性が「疲れる」「辛い」どころか「イライラする」というパターンです。
せっかちでマイペースな女性に多いのが、相手の話を遮ってくるというものです。話の途中で割って入り、自分が思ったことを言ったり、質問したり、オチを言ってしまったり、ときには突然話題を変えてしまったり…。
これが頻繁に続くと「最後まで聞けよ!」と不快な気分になってしまいます。
また多いのが、男性が話すことに対していちいち「どうして?」「なんで?」と絡んでいるとも思えるような返しをする女性です。
これには男性も「もういいよ!勘弁してくれ」と呆れてしまうことでしょう。
- 一方的にオチのない長話をする
- 相手に無縁の内輪ネタが多い
- ふだんの会話にも「起承転結」は必要
- 会話中の気持ち = 相手の女性の印象
「話して楽しい」は「やっぱり素敵な女性」
いかがでしたか?せっかく容姿がいいのに会話がつまらない残念な女性について見てきました。
いくらキレイでかわいくても、会話が楽しめない女性はモテません。得手不得手もあるかもしれませんが、会話に臨む姿勢にも問題があると思われます。
会話を盛り上げるために必要なこと、それは「相手を楽しませるという思い」だけだと言っても過言ではありません。
たとえおしゃべりが好きでも、相手への気遣いができなければ会話ベタと言うしかありません。話している相手を盛り上げる手助けくらいはしてあげましょう。
「○○って、△△なんだって」と言われたら「ええ?○○って、△△だったの?」といったオウム返しをするだけでもいいんです。それだけで相手は「聞いてくれてる」という実感が持てるんです。
男性にとっても女性にとっても、話して楽しい相手は「やっぱり素敵な人」なんですよね。