彼も我慢の限界?こんなNG行動が男性をイライラさせる!
彼と会話をしているときに、「なに怒ってんだろう?」「わたし何か悪いことしたかな?」なんて思ったことはないですか?
急に無口になってしまったり、怒って電話を切られたり、部屋から出て行ってしまったり・・・。それはもしかしたら、原因はあなたの何気ない一言や無意識にとった行動が、彼をイライラさせているのかもしれません。
女性の何気ない一言で炎上?男性は意外に繊細で理屈っぽいもの
男性は思った以上に繊細で、彼女の言動のひとつひとつを気にしています。しかも基本的に理屈っぽい傾向があるため、あなたに思い当たることがないとしても、あなたの言動の何かしらに引っかかっているものなんです。
彼のおかしな態度は、不安やイライラを感じている証拠。一緒に楽しい時間を過ごすためにも、原因を探ってトラブルを回避しましょう。
男性を不安にさせる彼女の言動
男性に限った話ではありませんが、気持ちに不安があったら二人の時間を楽しむこともできません。でも、男性にとって彼女のどんな言動が不安をもたらすのか知っていれば、トラブルの半分は解消できるはずですよね。
●彼女からのメールは返信ばかり
自分が出したメールへの返信は来るけど、彼女からの積極的なメール発信はほとんどない・・・。これは男性からすれば不安だけでなく不満も感じることです。
付き合っていることに意欲を感じられず、夢中になっているのは自分だけだと思わせてしまいます。エスカレートすれば、返信メールさえいやいや出しているのでは?と誤解を招きます。
●メールの返信がないのにSNSページは更新している
自分へのメールに返信してこないくせに、FacebookやTwitterには投稿していることが発覚して、後回しにされた彼がショックを受けるケースです。
悪気はないかもしれませんが、ちょっとした配慮で回避できることですよね。
●一緒にいるのにスマホをいじってばかりいる
これも優先順位とちょっとした気遣いの問題です。せっかく一緒にいるのにスマホに時間を取られては、男性としては面白いはずがありません。
スマホをいじるのは必要最小限にして、急用ならちゃんと彼に伝えてからにしましょう。些細なことで大切な彼に不安や不審感を与えないことです。
●デートや食事について「なんでもいい」が増えた
男性にとっては、大まかでいいから希望を言ってもらうことが嬉しいものなんです。
気遣いのつもりで「なんでもいいよ」と言ったとしても、いつもそうでは不安になります。「俺とのデートはどうでもいいのか」とテンションが下がってしまいます。
主張しすぎるのも考えものですが、「何食べたい?」「パスタがいいな」くらいのやりとりは欲しいところですね。
●話に対するリアクションが薄くなった
会話中に気のない返事やあいづちが多いと、男性の気持ちは萎えるものです。彼女のリアクションを気にする男性は多いんです。
彼が夢中になって話しているのに目線も合わせず生返事では、うわの空だと思われても仕方ないですね。
●最近、男友達の話が多い
彼が、自分への関心が少なくなったと感じるパターンです。男性は独占欲が強く嫉妬深いものです。
あなたが共通の友達を増やしたいだけであったとしても、ほかの男性の話をするのは不愉快でしかありません。
芸能人の話をするだけでも不安を感じる男性がいるくらいですから、やたらとほかの男友達の話をするのは危険です。
●自分よりも友達と遊びに行くことが多くなった
彼が、自分は後回しにされているのでは?と不安になるパターンです。男性はいつでも一番の存在でいたいものです。
たとえば、友達との約束を理由に彼からの誘いを断ることが増えると、彼の自尊心すら傷つけることにもなるのです。
「じゃあ、よかったら一緒にみんなで遊ぼうよ」という提案もNGです。彼の誘いが優先されなかったことに変わりないからです。
●女友達と遊んでも文句を言わない
面倒くさい話ですが、男性は自分の行動に対して放任されてばかりでも不安になります。女友達と遊びに行くのも、彼女の気を引こうとしているだけだったりします。
それに対して『心の広い彼女』を演じるのは逆効果です。時にはヤキモチを焼かれないと不安になるんです。
自分のことを優先してほしいのは男女共通
どうですか?独占欲が強くて、嫉妬深くて、寂しがりやな男性の心理って難しいでしょうか。
自分を優先してほしいという願望は、女性にだってあるはずです。彼の立場に立って考えれば、異性でもある程度のことは理解できると思いますよ。
男性をイライラさせる彼女の言動
個人の差はありますが、男性は理屈っぽい生き物です。女性が何気なく口にした一言でさえ気になりますし、理屈が合わないやり取りに不快感を覚えるものです。
性格によってはあからさまな態度を見せる男性もいるでしょうし、我慢をため込んで一気に爆発するなんて男性も・・・。
そんなふうに男性をイライラさせる女性の言動のいくつかを参考にしてみてください。
●男性にはわからない原因不明の不機嫌
彼とのすれ違いにつながる理由として、意外に多いのがこれです。女性は生理現象によってイライラすることがありますが、男性にはそれが理解できません。
彼女が不機嫌なことよりも、その理由がわからないことにイライラしてしまいます。あなたもイライラ、彼もイライラ・・・。いいことはありませんよね。
不機嫌を理由にただ黙っていても、彼は不安とイライラを抱えるだけです。できる範囲でかまいませんから、不機嫌な理由を言葉で伝えてあげましょう。
●口を開けば「でも」「だって」
あなたがもし、これらの口癖を持っているなら直したほうが賢明です。
彼が言ったことに対して返答するときに、ついつい頭に付けてしまいがちな「でも」「だって」ですが、いずれも相手の意見を覆すためのものです。
彼にしてみれば、良かれと思って話したことに、いちいち「でも」「だって」と言い返されたら腹が立ちますよね。
女性同士の会話でよくあることですが、「相談」という名の「同意願望」があります。「これってどう思う?」と意見を求めながらも、実は自分の中では結論が出ていて、ただ同意してほしいだけというやり取りです。
男性にはこれがなかなかできません。素直に自分の意見を言ってしまうのです。それが女性の意に反していれば「でも」「だって」となるわけです。
仲良くなるのはいいことですが、女性同士の会話の乗りで話すのは危険かもしれませんね。
何度も「でも」「だって」と返されれば、男性はイライラするだけでなく、自分の意見が受け入れられないことで自信をなくしてしまいます。
当り障りのない方法は、「わたしは○○だと思うんだけど、どう思う?」というように、自分の結論を先に言ってから意見を求めることです。試してみて。
●「最初からそう言えよ」的な会話の展開
簡単な例を二つ挙げてみました。
彼女「ねぇ、遊園地行くの明日と明後日どっちがいいかな?」
彼氏「明日でどうだろ?」
彼女「あ、でも明日は友達と遊びにいく用事があるし・・・」
彼女「日光に行くには車と電車、どっちがいいと思う?」
彼氏「この道から車で行けば速いと思うよ」
彼女「でもわたし、車だと酔っちゃうし・・・」
これもまた、仲の良い女性同士であればよくある会話かもしれませんね。彼女のほうも悪気があってしているわけではありません。でも男性にとっては「それなら最初から言えよ」となるわけです。
決めてはいるけど彼に聞きたい女心と、決めているなら最初からそう言ってほしい男心・・・。悩ましいところですね。
●「否定」「見下し」「ふてくされ」を意味する言葉「どうせ」
ネガティブな発言にピッタリの語句ですね。しかし、彼に対して使うのは避けたいものです。
「どうせ○○なんだから」「どうせ○○のくせに」「わたしは、どうせ○○だから」といった言葉は彼を傷つけますし、暗い方向にしか展開しません。
●過剰なサービス精神
独占欲の強い男性にとって、過剰なメイクや服装はもちろん、必要以上に周囲や男友達にまで気配りをするのは気に障るものです。八方美人ともとれる態度は彼をイライラさせてしまうでしょう。
最低限の身だしなみは大切なことですが、超えてはいけないラインというものを意識したほうがいいですね。
●いつでも子供扱いしてあしらう
甘えん坊な彼でも、男性特有のプライドは持っているものです。空気を読まずになんでも子供扱いしていては、いつかストレスが爆発してしまいます。
付き合う以上、立場は対等であることを再認識しましょう。その上で、お互いが雰囲気に沿ったふれあいを楽しむことこそ理想的と言えますね。
男心の傾向を知って用心しよう
いかがですか?お互いの性格によるところも多分にありますが、男性が持っている傾向としては参考になったのではないでしょうか。
知っているか知らないかの違いは大きいものです。知っていれば避けられますからね。「悪気はなかったのに・・・」と後で悔やむよりも、事前に用心するほうがいいですよね。
【まとめ】きっと彼だって悩んでいる!
ここまで読んで気づいた人もいると思いますが、女性の言動に対する男性の気の回し方にも問題がありますよね。
慣れ合いになるとお互いが自己中心的になるものなんです。相手への気遣いも知らず知らず減っていきます。
でも大丈夫です。彼だって、不器用ながらも同じように悩んでいるはずです。気長に待てば、心機一転のサプライズなんか用意してくれるかもしれませんよ。
すれ違いの原因としては、コミュニケーションが足りないことが大きな割合を占めています。彼も彼女も、本当に仲良く一緒にいたいと思うなら、密かにイライラするばかりでなく、しっかり言葉にして伝え合うことが大切なんですね。