彼がゲームに夢中!イライラが止まらないあなたへのアドバイス

  • Twitter
  • hatena
  • facebook

「彼が最近、携帯ゲームにハマりすぎ!」
「デート中でもずっとチェックしてて嫌なんだけど!」
「そのせいで夜更かしして、次の日遅刻しそうになったり」
「いい年してゲームなんてほんとやめてほしい」

こんな台詞、ここ1年で何回耳にしたでしょうか。スマホの普及率の急上昇に伴って、ゲームアプリの数も倍々の勢いで膨れ上がっていますからね。移動時間やちょっとした空き時間の暇つぶしに、ゲームに勤しむ光景も当たり前になりました。

確かに一緒にいるときもずっと気にしていたり、いっぱい課金をしたせいでデート費用が捻出できなくなったり、遅刻や欠勤の理由になったりしては寂しいですし、困りますよね。

でも、「時間のムダ」「まるで無意味」と切って捨ててしまうのはちょっと結論を急ぎすぎだと思うんです。どんな物事も、否定から入るとロクなことがありません。彼が夢中になっているそのゲーム、興味を持ったことはありますか?

まず自分に置き換えてみる

2
ゲームという言葉の響きに印象を左右されているだけで、実は自分も似たようなことをしてはいないでしょうか?好きな俳優が出ている恋愛ドラマを毎週欠かさずに観たり、友だちと延々LINEで話し込んだり、話題のスイーツを食べるために長時間並んだり。

これをすべて「時間のムダ」「まるで無意味」と言われたり、「そんなことをするぐらいならもっと生産的なことをしろ」とたしなめられたら、寂しい気持ちになりませんか?

自分が好きでやっていることです。社会に貢献する行為ではなくても、誰にも迷惑をかけませんし、自分の笑顔やストレス発散に繋がっていることです。むげに否定されたら悲しいですよね。

そしてもし「楽しかったんだね、よかったね。どんなことをしたの?」と少しでも興味を示してくれたら、嬉しいですよね。彼も同じ気持ちでいるかもしれませんよ

”知る努力”をしてみる

3
なんでもそうですが、どんなに理解したくても、知らないものは理解できません。今のあなたは、彼が夢中になっているゲームの欠点も魅力も、まだなにひとつ詳しいことを知らない状態です。

なので、まずは知ることから始めてみましょう。知れば知るほど理解は深まりますし、理解が深まれば深まるほど、批判したい気持ちも減るものです。

「どんなゲームなの?」と尋ねてみる

あくまでも明るい口調で、”知ろう”という気持ちになって訊いてみることが第一歩。そこで彼がノリノリでゲームの説明を始めてくれる可能性もありますし、そうなれば会話が拡がるチャンス。

もしあまり気乗りがしていない様子なら、「それって私にも出来そう?」と水を向けてみるといいかもしれません。

軽く下調べをする

本当に軽くでいいので、彼と会っていない時間にネット検索などで、そのゲームについて調べてみましょう。余裕があるなら、ゲームの元ネタのアニメなどを動画サイトでチェックしても◎。

大事なのは知り尽くすことではなく、「興味を持ったよ」ということを彼に知ってもらうことです。次回のデートの話題作りになりますし、きっと彼との会話がいつもとは違った感じに弾みますよ。

実際に一緒にやってみる

4
さて、予習が終わったら今度は実践です。彼と一緒にいるときに、「うまくできないかもしれないけど、私もちょっとやってみたくなった!」と切り出してみましょう。

忘れないでほしいのは、最初は楽しくなくても当たり前ということ。大体のルールや流れが掴めるまでは、おもしろさも素晴らしさも伝わらないのが普通です。

でもそのゲームにハマっているのは彼だけではありません。日本中、または世界中に何万人も同じような人たちがいるわけですから、必ずどこかにおもしろさがあるはず

こういうのは男の人のゲームだから、とか、どうせ私には理解できないに違いない、という思い込みは出来るだけなくす努力をして、これはどうすればいいの?これってこうするとどうなるの?と素直にいろいろ質問してあげてください。

誰かになにかを教えてあげるのが好きな男性は多いです。これを機に、彼に『教える喜び』も同時に感じさせてあげることができたら、一石二鳥ですよね。

ハマるハマらないは二の次

4
一通りやってみて、それでも面白さを見出せずにハマることができなかったら、ずっと無理に合わせ続ける必要はありません。そのゲームは彼に合ってもあなたには合わなかった、ただそれだけのことです。

重要なのは、次のポイント。

彼の好きなものに興味を持って知る努力をしたあなたと彼の絆は、ゲームを通して、また少しだけ強くなったということ。

大好きな彼のことを、よく知りもしないもののせいで否定しなきゃいけないなんて、もったいないですもの。ここはひとつ、彼を動かそうとするのではなく、あなたのほうから動いてみませんか?

もしかしたら二人の新しい、楽しい休日の過ごし方が発見できるかもしれませんよ。

snsでシェア

  • Twitter
  • hatena
  • facebook