態度から汲み取ろう!男性が嫌いな人に見せる微かなサイン
社会人になるとたくさんの人間との交流が増え、職場や取引先などの苦手な相手ともにこやかに付き合っていかなくてはなりません。
しかし本命の彼の気持ちくらいは上手に読み取りたいものですよね。今回は男性が嫌いな人の前や不機嫌なときに見せるさり気ないサインを紹介していきましょう。
ちょっとした言葉の端々や態度や仕草などに注目し微かなサインを見逃さなければ彼の本心が手に取るように分かるのも夢ではありません。
サインを上手にキャッチすることが彼の本心に近づける第一歩です。
「目を合わさない」は苦手な相手へのサイン!
「目は口程に物を言う」という言葉がある通り、目というのは人の感情が顕著に表れる場所です。
人は警戒心を持っている相手や嫌悪感を抱いている相手に対しては目線を合わせたくないと思うので自然と視線が外れたり目を伏せてしまうものなのです。
例え発言が好意的であっても声色が明るくても目線を合わせてくれないというのは心を開いていない証拠なので、そういった場合にはあまり馴れ馴れしい態度をとらないようにしましょう。
距離を置かれているからと言って無理に近づくのは逆効果ですよ。
口元に手をやるのは「言いたくない」という意思表示!?
口元に手をやるという動作は「自分の言葉を隠したい」とか「この人には本音を言いたくない」などの感情を無意識に表しています。
なので会話の最中で口元を撫でたり、あごや鼻などを触るような仕草をして口を隠している場合は会話相手に隠し事があったり心を開いていないという証拠なのです。
また「真実をばらしたくない」という心理状態のときでも人は同じような態度をとるものなので、相手が口周辺を頻繁に触っている場合は嘘をついている可能性も高いでしょう。
しかし、例え相手の態度から嘘を見破ったとしてもすぐに糾弾するのは間違った対応です。
人は相手を信用していない時や見栄を張りたい場合に嘘をつくので一方的に相手を責めるのではなく「この人は信用できる人だ」「この人の前では見栄を張る必要はない」と思わせ安心させてあげることが必要です。
声が安定していなかったり裏返っているときには注意!
人間の声というのは心理と大きな関わりがあります。
気持ちがリラックスしているときには安定した通常の声が出ますが、緊張していたり不快感を感じているときには喉の器官が狭まり不安定な声や裏返った声が出るものなのです。
頻繁に声が裏返っていたり声がいがらっぽく濁っていたら相手に不快感を持っていたり距離を感じている可能性が高いでしょう。
ですがそういった場合に「声裏返ってますけどどうしたんですか?」などの言葉はNGです。
特に男性はプライドが高い人もいるので指摘されることでプライドが傷ついてしまうこともあります。ときには気付かない振りをすることも必要でしょう。
表情筋が固まっていたら嫌われているサインかも!?
人は嫌いな相手を前にしてもある程度は取り繕うことが可能です。
仕事の相手に対しては苦手な場合でも親しげな口調や朗らかな笑顔で対応するというのは社会人ならば身に付けなければならない対人スキルといえるでしょう。
しかしそういった場合の作られた笑顔というのは自然に浮かべる笑顔とは程遠く表情筋に無理が生じるものです。
なので例え顔は笑っていても表情筋が固まっていて同じ表情が続いていたり、笑顔がぎこちなく見えるときは相手に嫌悪感を持っている証拠です。
無理に笑おうとすると人は口角を上げて微笑んだ口を作ろうとします。
しかし目は笑っていないことが多いので目尻のしわがなかったり眉間に力が入っているときは無理に作っている笑顔の可能性が高いでしょう。
もし貴女の行動を見て彼の表情が固まっている場合は何か不快な行動をとってしまった可能性が高いので自分の動作を振り返り、失敗を繰り返さないように気を付けて下さい。
せわしなく動く手には「焦り」や「不安」の可能性あり!
人は不安な気持ちななるとどこか身体の一部に触っていたいと願うものです。
なので手をすり合わせたり腕や肩、髪の毛などに頻繁に触っている場合は「不安」や「焦り」を感じているサインといえるでしょう。
自分の身体に障るという行為は体温を感じて安心したいという心理が働いていて、髪をいじったり撫でたりすることで幼児期の親からあやして貰った記憶を呼び起こす効果があります。
相手に不審や警戒がある場合は不安も募るものなのでそういう相手には「自分は危害を加える人物ではありません」ということをアピールをすることが大切です。
また、そういった行動は無意識のうちに行っていることが殆どなのであまり指摘したり、無理に止めさせたりすることは相手のストレスになってしまいます。
リラックス状態になれば自然と不安も薄れるので強制するようなことは避けて下さい。