緊張するけど失敗できない!彼氏の両親に挨拶に行く時のマナー
彼が突然「両親に紹介するから、うちこいよ」、嬉しい反面「え、どうしよう!何を準備したらいいの!?」緊張するし不安も募ります。
なるべく良い印象を持ってもらいたいですし、嫌われでもして交際に反対されるなんてことになったら…絶対失敗できない!と焦ることもあるでしょう。
彼に聞いても「適当でいいよ」「緊張しなくていいから」という返答しか返ってこない時は、自分でなんとかするしかありません。
そこで、ここだけ抑えておけば、なんとか乗り切れる!という、挨拶の時のマナーのポイントをご紹介します。
1、服装はここを見られている
まず準備するのは身に付けるものです。第一印象は見た目で決まります。それが全てではありませんが第一印象を覆すのは難しいものです。
結婚が決まっている場合も、そうでない場合も、彼の両親にしてみれば「見知らぬ女が家に来る」のですから、少ない情報からあなたという人間を読み取ろうとするでしょう。
清潔感重視で選ぶ
彼の自宅に挨拶に行く時に、真っ先に考えるのが「どんな服を着る?」ということですが、この服装に関しては、改まり過ぎると逆効果です。
スーツ?礼服?と考えがちですが、自宅で迎える彼のご両親は、自分の家なので普段着でいる場合が多いはずです。
それに、自分の家にいるということで彼も普段着の可能性が高いのです。すると、一人だけかっちりしたスーツを着ていると浮いてしまいます。
そこで、スーツほど堅苦しくなく、普段着よりはきちんとした「無難な格好」が望まれるわけです。具体的に説明すると、
- 柄物はNG
- 白いブラウスは好印象
- パンツスタイルでもスカートでも可
- ボトムスはモノトーン
例えるなら、会社の面接に行く、というよりは、クラシックコンサートに行くような恰好がいいようです。あまりおしゃれであることは求められません。
センスよりも、従順に見えるかどうかがポイントです。親世代の人は、何かに染まりきっているものは好みません。これから何色にも染まることができるように見えれば、きっと好印象に受け取ってもらえます。
普段着とは全く異なった服装だとしても、この時ばかりは柄物を控えて、シンプルなモノトーンで統一するのがいいでしょう。
白い靴下を持参して
服装も大事ですが、彼のお母さんが見ているのはそこばかりではありません。意外と忘れがちなのが靴下です。
自宅に訪問する際、マナーとして、靴下を履いて上がるのが常識ですが、それを知らない女性も多いです。もしサンダルで行ったとしても、玄関先で「失礼します」と靴下を履きます。
ストッキングの際は、様々な考え方があるようです。本当は履き替えた方がいいと言う人と、洋室がメインの家ならばそのままでいい、という人に分かれています。
ただ、厳格なお母さんの場合、後から「あの人、ストッキングで家にあがったわよ、非常識ね」と言われないとも限りません。可能ならば、玄関先で靴下に履き替えるのがベター。
ただし、パンティストッキングの場合、履き替えることはできませんので、この時だけは膝下のストッキングにしたり、最初から靴下で訪問するようにしましょう。
また、靴下も色は白と決まっていて、柄が入っていたり、レースがついていても失礼にあたります。タイツでもいけません。
これは、和室に着物姿で訪問する時のマナーの名残で、畳に素足で上がっては失礼、という考えから、本来ならば絹の足袋が望ましいのですが、洋服なので靴下、ということなのです。
ダサい、と思われるでしょうが、訪問の形式なので、何も考えずそのとおり行えば、とりあえず「常識のある人」という印象は持ってもらえるでしょう。
もし、「絹の足袋がいいなら、着物で訪問しようかな」と思われるのなら、それはやめておいた方がいいでしょう。
この場において、自分が主役になるのではなく、一歩引いて、彼のご両親を引き立てることがマナーなので目立つ格好はNGです。
爪も服装の一部
彼や、彼のお父さんは気にしないかもしれませんが、彼のお母さんはあなたの指先にも注目しているでしょう。
もし息子の彼女が家にきて、椅子に座り、膝の上で揃えた両手の爪が派手だったら…この子、ちゃんと家事できるのかしら…と不安になります。
実際に家事ができるできないに関わらず、派手なデコネイルや爪を伸ばしているように見えると、「できなさそうな人」に見えてしまします。
本当は何もしない、素の爪のまま行くのが望ましいのですが、どうしてもという場合は、トップコートのみか、ベージュか薄いピンクなどの色で、手が綺麗に見える程度にしておきましょう。
服装をいくら地味にしても、爪が派手だと全部の印象がひっくり返ります。ちょっとした部分ですが、細かいところも注意しましょう。
不潔が一番嫌われる
親に紹介する、とはまだ正式に決まっていなくても今後結婚する可能性が高いと見られています。両親にしてみれば、息子のお嫁さんになるかもしれない人です。
短い時間の挨拶ではありますが、本当は質問攻めしたい気分なのです。実際、質問攻めになってしまうこともあるかと思います。
恐らく、カバンの中身まで覗いてしまいたいというのが本心でしょう。そこで、絶対に忘れてはいけないのが、ハンカチです。
いつも持ち歩いてるよ?という人がほとんどだとは思うのですが、実際、ハンカチを持ち歩く習慣のない女性は多いのです。
普段はなくても不便はないかもしれませんが、親世代の人から見ると「トイレで手を洗ったら、どこで手をふくの?」ということになり、びしょびしょのまま放置=不潔、という認定を受けないとも限りません。
もし今後結婚して子供が生まれたら…と考えると、ハンカチも持ち歩けないような人に孫はまかせられない!という話にもなりますので、どうか不潔という印象だけは残さないように、ハンカチは持ち歩きましょう。
2、訪問する時間帯に注意
事前に時間を約束してからの訪問となるとは思いますが、彼とも詳細を打ち合わせしておくことをおすすめします。
彼の両親なので、そこに乗り込むには完全アウェイです。しかし、彼が協力してくれれば強力な助っ人となります。
食事の時間は避けて
通常、ご両親の都合のいい時間帯に合わせて訪問するものですが、午前なら10時から11時、午後なら14時から16時に約束するのがいいでしょう。
もしかすると、ご両親は一緒に食事どうですか?と誘ってくださるかもしれませんが、あまり長い時間一緒にいたくない、というのが最初の訪問だと思うので、「今日はこれで失礼します」とさらりと断りましょう。
彼としては、「飯くらい食っていけよ」という感覚があるかもしれませんが、予め訪問前に食事はしないで帰るから、と打ち合わせして、うまく帰れるよう促してくれる手はずにしておきましょう。
会社の面接以上に
彼が両親と共に自宅で待っているのか、もしくは彼と一緒にご両親のもとへ訪問するのかによって変わりますが、約束の時間の前に訪問するのは失礼です。
来客の為に色々準備していることを考えると、時間ぴったりか、時間から5分後を目安に訪問するのがベターです。もし、10分以上遅れるのなら連絡を一本入れましょう。
会社の面接は、10分前行動などと言って、時間より早く行くことを求められますが、ご両親は企業と違って、す個人的な感覚で印象を受けま。10時と決まっていたら、10時ピッタリに呼び鈴が鳴ると想像しますので、それを意識しましょう。
3、手土産を忘れずに
近頃の若い人は!…と昔からよく聞くセリフですが、そう思われないようにする、というのは難しいことです。いくらどんな素晴らしい人でも、若いだけでそう思われるからです。
彼の両親も例外ではなく、まずはあなたに「常識があるかどうか」を見ようとします。常識がなければ、すかさず「若い人って非常識ね」と言うのでしょう。
もらって嫌な気はしない
訪問先が彼の家だとしても、訪問するからには手土産を持って行くのがいいでしょう。彼はもしかすると「いらない」と言うかもしれませんが、ないよりあった方がいいのです。
中身は、箱に入った菓子などがいいでしょう。値段も高いものだと逆に気を使わせてしまいますので、あまり高価ではないものを選びましょう。
気遣いのできる人、というのはプラスポイントです。「お口に合うかわかりませんが」と一言添えて渡すとより好印象ですが、あまり慣れた様子だと、求められるハードルも高くなるので、「あの…これ…どうぞ」くらいでもいいと思います。
中身が何かが問題ではなく、手土産持参で訪問できる、という姿勢が好印象に映りますので、彼ではなく自分主導で動きましょう。
お仏壇には手を合わせて
お仏壇のある家庭だと、そのままお菓子をお仏壇に上げる場合もありますので、一緒について行って、お仏壇に手を合わせるのも忘れないようにしましょう。
仏壇に手を合わせることのできる若い人は少ないです。自分の家の仏壇に手を合わせてもらって、嫌な気はしません。仏壇を見つけたら「手を合わせてもいいですか?」と一言断って、手を合わせましょう。
4、言葉遣いで人は判断される
言葉遣いは、服装の次に自分を判断される材料となります。まずは見た目、身だしなみは、ある程度嘘がつけるものですが、言葉遣いはそうはいきません。
会社で勤めているのであれば、ビジネスマナーとして言葉遣いは学んでいると思います。失礼にならない言葉を選んで、落ち着いて話せばうまくいくでしょう。
彼との普段の会話
彼と並んで座れば、思わずいつもの話ぐせが出てしまうこともあるでしょう。この時に「男言葉」にならないように気をつけましょう。
あまりいないとは思いますが「じゃん」「だし」などの語尾や、「じゃねえよ」など、砕けた文章の場合、折角つくろってきた身なりを台無しにします。
言葉遣いは「育ってきた環境」を表します。実際そうではなくても、ヤンキーのような言葉を使うと「あら、この人そういう人なのかしら?」と思われてしまうかもしれません。
彼との会話の時も気を抜かず、常に見られているということ意識して言葉を選びましょう。しかし、あまりにもビジネスライクな話し方をしているとまるっきり本心を隠しているように見られます。
仕事で慣れているからと言って、仕事と同じようにこなしてしまうことは避けましょう。常識があるかと同時に、人間性も見られています。
矛盾しているように思われるかもしれませんが、完璧な女性よりも、伸び代のある女性の方が実際は好まれる傾向があります。柔らかくて女性らしい言葉遣いと、完璧になりすぎない言葉選びを徹底しましょう。
5、玄関を出るまで
家に帰るまでが遠足です、とよく言われましたが、今回の場合は、玄関を出るまでが勝負です。しかも、ただのお客様でいることはできません。
彼の恋人として訪問することは、彼の結婚相手の候補としてそこに立つことを意味しています。今後、その可能性があるのなら、今だけではなくこれからを短い時間で占うことになります。
お父さん、お母さんの呼び方
まだ結婚していない段階で、彼にとっての「お父さん、お母さん」は、あなたにとって「おじさま、おばさま」です。
よく「○○くんのお父さんは…」と話す方もいますが、友達の家に遊びに行く際は、そのような砕けた言い回しでも構いませんが、相手はいつか自分の義理の両親となるかもしれない人。
現時点で「お父さん、お母さん」と呼ばれてしまっては「あなたのお父さんじゃないんだけどね」と突っ込まれてしまいます。
ここは、少々堅苦しくても「おじさま、おばさま」という呼び方に統一しておくと、「まだ一定の距離を置いてお付き合いしています」という印象に見られて効果的です。
お手伝いしましょうか?
彼のお母さんがお茶の準備などする時に、一言「お手伝いしましょうか?」と声をかけるのもいいでしょう。
完全なお客様ではなく、「お邪魔させていただいている」という立場なので、ただ黙って座っていることは通常できないことなのです。
恐らく多くの場合は「いいから座っててね」と言われるかと思いますが、「じゃあこっちにきて手伝って」と言われたら、指示に従えるように心の準備をしておきましょう。
6、外で一緒に食事する場合
上記のように、家に招待される、とは限りません。「折角だから、外で一緒に食事しよう」という話になるかもしれません。聞いてないよ!と思わずに、もし急にそうなったとしても大丈夫な想定をしておきましょう。
聞かれたことにははっきりと
外食することになると、質問されることが多くなると思います。何が食べたい?嫌いなものある?と予め質問されると思いますので、そこははっきりと伝えましょう。
嫌いなものを好きです、と嘘をつくことも、好きか嫌いかはっきりしない態度も、あまり印象がよくありません。質問されたことには、はっきり遠慮なく答えることが大事です。
また、どこに行きたい?何が食べたい?と聞かれたなら、場所や店は指定しなくても、「和食が食べたいです」など、自分の好きなものをはっきり伝えられる女性は魅力的に思われるでしょう。
お座敷に上がったら
もし和食で、お座敷に上がるようなことがあれば、それは自宅の玄関に上がるのと同じだと考えましょう。靴を脱いだら揃えて置く。素足であれば靴下を履く。
ご両親が連れて行ってくださるところであれば、高価な料理屋さんになることもしばしば。となると4名もいればお座敷に通される可能性が高いのです。
また、もしテーブル席だとしても、足を組まないことや、視線を泳がせないこと。むやみに立ち上がらないことなど、常識的な振る舞いは忘れないようにしましょう。
お店の中ではありますが、ご両親が見ている部分は同じですので、ご自宅にお邪魔する時と同じ緊張感を持ちましょう。
食事の時に気をつけるマナー
食事をしているところを見られる、というのは大変辛い場面でもあります。厳しくしつけられた人でさえ、見られていると思うと緊張してしまうものです。ざっくりですが、見られる可能性のある箇所を上げますと、
- 箸の持ち方
- 口への運び方
- 皿の持ち方
- 食べる順番
- 食べる時に音がしないか
- 食べながら話してはいないか
- 食べた後の皿に残っているものがきれいかどうか
- 好き嫌いがあるか
基本的なマナーはもちろん、食べ方から人格を探ろうとしますので、一挙手一投足見られる可能性があります。
とは言え、食事をしている人をじっと見ているわけではありませんので、この時一番大事になるのは、箸の持ち方と、食べた後の皿の中身です。
ご両親が選んで連れてきてくれたお店は、いわば彼らのホームベース。いつも来ているから連れてきたということが多いと思います。
いつも来ている=気に入っているお店、ということですから、もちろん美味しくないはずはないのですが、たくさん残されていたり、残し方が汚かったりすると、マナー以前に人格を疑われます。
「美味しくなかったかしら?」と思われたり、「お腹すいてないのに無理に連れてきてしまったかしら」と思われることもあるでしょう。
また、皿に残す時も、魚の食べ方が汚く、骨が散乱していたりなどすると、「この子はどういう教育を受けてきたの?」ということになります。
自信がなければ、少ない量のものを注文したり、魚ではなく肉の料理を選ぶなど、食べ終わった後のことも考えておきましょう。
楽しく食事する
緊張はするし、色々質問はされるし、頭の中は大変だと思いますが、そんな時は隣の彼の顔を見てみましょう。両親と一緒ということで、あなたほど緊張はしていないでしょう。
苦しくなったら、すぐ彼に助けを求めましょう。答えにくい質問や、ひっかけ問題のような質問も飛んでくるかもしれません。
たった一人で敵地に乗り込んできたわけではなく、彼がそばにいるのです。彼とあなたが仲良くしているように見えれば、彼の両親も安心するというものです。
「良い女性」よりも「彼に合う女性」をご両親は求めているはずです。味もわからぬほど緊張するかもしれませんが、ご馳走してもらうことに変わりはないので、ここは楽しく美味しく食べた方がお得でしょう。
7、結婚したら、いつかはバレること
彼の両親に会う、となるとどうしても「良い印象を残したい」と思いがちですが、それは普段の自分の姿に自信が持てない人ほど「理想の姿を演じる」ことになります。
しかし、理想の姿を演じたとしても、その時限りの仮の姿を評価されて、「後日会ったら違う人だった」では意味がありません。
嫌われても構わない
もし第一印象は抜群に良かったとしても、その後もイメージを完璧のままキープすることは、恐らく不可能でしょう。
結婚したならもっと関係は深くなります。見たくない部分も見えてきますし、思わず本音が溢れることもあるでしょう。
最初は確かに肝心ですが、嘘をつくことが必ずしも得策とは限りません。印象を良くしようと考えるあまり、誤魔化したり嘘で装飾することもあるかと思います。
それは、ご両親からすれば「誤魔化された、嘘をつかれた」ということになります。その時はわからなくても、後々に尾をひかないとも限りません。
誤魔化された、嘘をつかれた、とわかった時、「嘘をついた人」が思う以上に「嘘をつかれた人」は辛い思いをします。
それならば初めから、嘘偽りなく正直な姿を見せた方がいいでしょう。最低限の礼儀やマナーは抑えつつ、あとの部分は「嫌われても構わない」というスタンスで臨む方が、長い期間付き合う為には効果的です。
完璧を目指さない
人が緊張する時、なぜ緊張するのか調べたところ、それは「防衛本能」の働きによるものだそうです。どうやら根本にあるのが「怖い」という感情にあるようなのです。
初対面で好きも嫌いもないのですが、「なんだかこの人、嫌な感じの人だな」と思われたくないのです。人に否定されることを怖いと感じてしまうからです。
礼儀とかマナーに縛られて、「こういう時はこうすべき」とガチガチにかたまってしまっては、そのうちに、彼の両親に会うこと自体が憂鬱、会いたくない、と思ってしまいます。
それでは本末転倒です。良く思われたい、けれど思ってくれないかもしれないから会いたくない、では前に進みません。
彼のご両親も、礼儀やマナーがきちんとしていれば喜んでくれるとは思いますが、あまりに完璧すぎる女性では、面白みがないと感じるかもしれません。
それに、完璧を演じる=嘘つきと、とられなくもないのです。嘘が巧みな女性は、息子を騙して裏で何をしているかわかりません。疑いの目を向けることになります。
靴をそろえない、ちょっと服装が変だな、と思っても、ニコニコして元気で素直に受け答えしてくれれば、意外とご両親は満足します。
これは「失敗ばかりして仕事はできないのに、なぜかみんなに好かれる人の法則」です。しっかりやる、真面目にやる、間違えない、などはテストの点数を稼ぐにはいいですが、友達がたくさんできる方法ではありません。
その場を「楽しいかどうかで選択する人」でいた方が、人からの評価が上がることもあります。完璧なんて不可能なので、「面白い子だな」と思ってもらえるくらいがちょうどいいでしょう。
自分を好きでいてくれる人が好き
初対面、という立場では、彼のご両親も同じです。息子が彼女を連れてくる!どんな子なんだろう!と不安に思っているはずです。
人は自分がどう思うかより「自分のことを好きでいてくれる人が好き」です。なので、もしあなたがご両親を苦手と思えば、ご両親もそう思ってしまうかもしれません。
人を好きになろうとする時、嫌な部分を探してはいけません。自分と似ているところや、尊敬できるところ、可愛いところなどを探します。
嫌われないように努力する、というのは後ろ向きな考え方ですが、好きになれるよう努力する、というのは前向きな考え方です。
初めから「否定されるのでは」「嫌われてしまうのでは」と思い悩むのではなく、「もしかしたら、すごく仲良くなれるかもしれない」「すごく好きになってくれるかもしれない」と思いましょう。
ご両親だって、はじめからあなたの粗を探したり、嫌いになってやろうと待ち構えているわけではないのです。