次の恋に向おう!未練が残る、後悔した別れにさよならする方法
「私だって、別れたいと思ってた!」あの時の、あの言葉…時間を取り戻せるなら過去の私に戻ってやり直したい。いつまで経っても彼が好き。新しい出会いがあっても彼以上の人は出てこない…やっぱり、まだまだ彼を忘れられない!
そんな切ない未練が残る、後悔しまくりの別れにも、もう十分苦しみました。そろそろ、そんな気持ちをふっ切りましょう!
未練タラタラ…後悔している別れはありますか?
今までしてきた恋愛の中で、思い出すと未練がタラタラ…。考え出すと止まらなくって「あの時別れなければ良かったなぁ…」「どうして別れることになっちゃったんだろう…」と、後悔している別れはありますか?
別れには大きく2種類あります。「自分で振った別れ」と、「相手に振られた別れ」 です。そして、何か自分の中で心残りのモヤモヤがあるからこそ、後悔として未練が残ってしまうのです。
そろそろ新しい恋をしたいのに、そんな気持ちとは裏腹にいつまでも引きずってしまい、なかなか次に進めない…。彼はもう、新しい彼女が出来たのかな?私だけこんなに引きずっていたら恰好悪い。
そういう風に思っては落ち込み、また考えては寂しくなり…そんな負の無限ループを繰り返してはいないでしょうか?
いつまで経っても未練を振りきれない程の後悔、辛いですよね。でも、もういい加減、新しい恋に進みましょう!
「自分から振った別れ」の後悔とは?
自分から振ったなら、本来別れたくて振っているので未練も何も残らないはずですよね?でも意外とそうでもないんです。相手への愛情が残っていても、いなくても、そう簡単には割り切れないものなのです。
早まった/もったいないことをした
本当はまだ好きだったのに、ケンカの勢いで意地を張り、別れ話にまでなってしまった。素直にごめんなさいと言えば良かったのに…。
自分と別れた後に、元気そうにしていたり、急にモテたりしている彼を見ると、「早まった」「もったいないことをしてしまった」と後悔する人が多いようです。まさに、「逃がした魚は大きかった」 状態です。
自分も悪いことに後から気付いた
あの時は、彼氏の悪いところばかり目について、もう限界!って思っていたけれど…。彼と離れた今だからこそ、自分にも悪いところはたくさんあったと今更ながら気付がついた。
もしあの時、少しでもそれに気付いていれば…。もし、私が自分の悪いところを自覚して直していたら、今でも仲良く出来ていたかしら?というように、今更変えられない過去の言動を、「もしも…」と想像し、やり直せればと引きずる人もたくさんいます。
別れた時の、後味が悪かった
彼のことはもう好きでは無くなって別れを切り出したから、彼への未練はないけれど…。今考えると一方的に別れを伝えて、避けまくって…すごく後味悪かったなぁ。
相手がとても辛そうにしていたけれど、そんな顔されてもどうして良いのか分からないし、彼の友達からは色々聞かれるし…。でも、後から付き合ってた楽しい頃を思い出し、優しい彼を傷つけてしまった罪悪感がこみ上げて きた。
「自分で決めて切り出したこと」だからこそ、「自分から撤回する」ことは出来ません。 意地を張り続けて時間が経つごとに、ますます撤回どころかその話題に触れるのもタブーになってきます。
彼も、友達も皆が普通に戻った後に、まさか言いだしっぺの自分が一番未練があるとは言い出せません。誰にも言えないずっとモヤモヤとした気持ちは解消されず、後悔として残ってしまうのです。
「相手から振られた別れ」の後悔とは?
ずっとずっと一緒にいれると思っていたのに、いきなりの別れ。もしくは、何となくこのままだとまずいかな…と思っていたら、とうとう彼から言われてしまった人もいるでしょう。「自分から言った別れ」よりも、引きずっている人は多いようです。
別れたくなかった/今でもまだ好き
別れを告げられた時も、別れた後もまだ好きで諦められない。大好きだから別れたくなかったけれど、振られてしまってはしょうがない。
別れた時より、会えない分もっと恋しくなってしまっているけれど、しつこいと嫌われたくなくて我慢している 人、結構いるんです。
納得出来なかった/自分の意見を言えなかった
ただ、一方的に「別れよう」と言われた後は着信拒否されたり、理由を聞いても「もう終わったことだから」という態度で面倒くさそうに対応されたり…
自分だって、不満に思っていることはあったのに突然のことで、彼の態度の変わりように驚いてしまい、彼に言われるがままになってしまった。自分だって、色々伝えたかったのに…という「彼への未練」というよりは、「過去の自分への未練」 が尾を引いているパターンもあります。
再チャンスが欲しかった
彼とはうまく付き合っていると思っていたのに…いきなり不満を言われて、直そうにも「別れてくれ」の一点張り。自分への不満を自覚した時には時遅し…。
せめて、あと1回直す再チャンスが欲しかった。言ってくれれば、直す努力もしたのにその機会すらもらえなかった。と自分に直す自信があった場合に、「再チャンスがあれば…」と思って未練が残る 場合が多いようです。
特に、まだ別れたくない!としつこく復縁を要求しすぎて彼に避けられるようになってしまった人は「あんなにウザくしなければ良かった。そうしたら友達くらいのポジションではいれたのに…」と、彼を引かせてしまった自分の言動 へ後悔しています。
しかし、本当は別れたくなかったけど、嫌われたくなくて物分かり良く別れてしまったという逆パターンの人も、「全然平気じゃない。もっと、取り乱してもいいからすがれば良かった。全力で伝えていたら、振られても諦められたのに…」と、自分の本当の気持ちで動けなかった ことを後悔している場合もあります。
もしもあの時…が実現しても
別れを体験した後に、もうこない「もしもあの時…」を考えても、過去には戻れないし、自分が彼に言った言葉や行動は取り消せないものです。
「もしもあの時…こうしていれば」ではなく、「もしもあの時…こうしていても」と考える ようにしましょう。
もしもあの時…ケンカしなくても
別れのきっかけとなったケンカ。あれがなければまだ付き合っていたかも!そう思う時もありますよね。でも、よく考えてみて下さい。
ケンカはしない方が良いに決まっていますが、でも気持ちを伝えあうケンカを全くしないのはどうなのでしょうか?
もしもあの時ケンカをしなくても…じゃあ、自分の怒りや不満はずっと言えずにため込んだままですか?気持ちに我慢をした付き合いは、別れこそしなくても不満だらけだったかもしれません。
もしもあの時…言いたいことが言えていても
別れの時、彼に言われっぱなしだった。私も言いたいことを言えていても…言わないよりは、多少スッキリしたかもしれません。でも、もう少しよく考えてみて下さい。
普段から、彼に気持ちを伝えることが出来ていましたか?「言っても無駄」「彼の方が口がうまいからかなわない」「反論したらさらに怒りを買ってします」と、この別れの場面以外でも、以前から話し合いが出来ていない付き合いだったとしたら…
この別れはたまたま「今回」来ただけで、「いずれ来る」ものだったのかもしれません。
「もしもあの時」という1点だけではない、その時の言動は最後のひと押しをした「きっかけ」に過ぎず、実は自分で思っている「あの時」以上に原因となる言動はある のです。
後悔は、するのではなく次の恋に活かそう!
未練が残る別れにいつまでも後悔していたって、前にはなかなか進みません!どうせ後悔しているのならば、その後悔を生かして次につなげていきましょう!
例えば、初めてのケンカで別れまでいってしまったことを後悔しているのならば、その「ケンカをしなければ…」ではなく、「ケンカをするまでお互いの気持ちが言えなかった」 付き合いに焦点を置くべきです。
また、勢いで別れてしまったけれど、後々自分も悪かったことに気付いて後悔している人は、「あの時勢いで別れなければ…」ではなく、「自分の悪いところを自覚出来なかった」 ところに焦点を置いた方が良いです。
もちろん、二股をかけられた等、あなたが悪くない別れもたくさんあります。でも、そんなあなたが悪くないのに一方的に別れを言われるような、上下関係のある付き合いは、そもそも終わって良かったのです。
別れは辛くて悲しいですが、それはそのことに固執して時が止まってしまっているから。
「別れに後悔している」ではなく、「自分は何に後悔している」かをよく考え、次の恋ではそれをクリア出来るように目指しましょう!
あなたはきっと、もう大丈夫です。ただ悲しんでいるだけではなく、原因やどうすれば良かったのか改善方法は分かっているのですから、後は新しい恋でリベンジするだけ!
今まで未練が残っていた、後悔し続けていた恋愛よりも、ずっとずっと幸せな付き合いが待っているはずですよ!