まさかの喧嘩推奨!?謝り方が握る仲直り後の絆の強まり方!
よく「喧嘩をした方が仲良くなれる」とは聞きますが、喧嘩の重要性とは何でしょうか。闇雲に喧嘩をするだけではダメなのはわかりますが、どうしたら関係をプラスにしていける喧嘩が出来るのか。
まずは心構えとして、喧嘩は相手を理解する為のステップだと考えてみましょう。
良い喧嘩と悪い喧嘩の違いは理解の仕方で出る
人は何故怒るのか、それは理解されなかった時に不安が裏返ったものとして怒りが出てきます。理解して欲しいから食い下がったり感情的に怒鳴ってしまったり、泣いてしまったりします。
例えば
- 彼の為に自分の時間を削ってお弁当を作ってあげたのに
- 彼の好みに合わせて嫌いなジャンルの映画に付き合ったのに
- 彼が他の女性と会うのを我慢したのに
などなど、彼の為にとしていることが改めて考えてみるとたくさんでてくるかもしれませんね。考えてみてイライラしてきた方もいるのではないでしょうか。しかし、ここで問題なのが彼の為にしてあげたということです。
多分、実際は貴方が気を利かして行動しているだけで、彼に言われてしていることではないものがいくつもあるかと思います。「彼の為に」は「彼のせいで」に置き換えることが可能です。そしてそういった理解から行動していると無駄な喧嘩ばかりすることになります。
そこで、先ほどあげたことを「自分の為に私は」に置き換えてみましょう。
- 私は彼にお弁当を食べて欲しくて作った
- 私は彼の好みが知りたくていつもなら観ないジャンルの映画を観た
- 私は彼を束縛したくないから他の女性と会うことをオッケーにした
と、「私は○○した」にすると責任が自分にあります。なので、彼のせいにした言い方や考え方があまり出てきません。そうすると不思議なもので心に余裕が出来るので彼の言動を理解できるようになります。
すると、喧嘩をして腹が立っている時も「もしかして○○のことが気になってるのかな」と気づけたりします。良い喧嘩とは相手のせいにしないものだと考えています。「貴方のせいで」から始まる喧嘩は悪い喧嘩となるでしょう。
喧嘩は付き合い始めの頃にした方が良いその理由とは
まだ付き合いたてで高校生のような恋愛をしているような甘い関係の時にこそ、喧嘩はしておくべきだと思います。何故なら付き合ったばかりなのでお互いが別れることを前提に考えていないからです。なので、わりと酷い喧嘩になっても仲直りができてしまったりします。
とはいっても、付き合って日の長いカップルでも喧嘩をするのは大いにアリです。喧嘩を避ければ避けるほど結婚をしてから悩むことになるかもしれません。喧嘩をすることで価値観の違いや相手の好き嫌いなどを理解したり知ることが出来ます。
そういった喧嘩をせずに来てしまうと、感情が暴発したような喧嘩になりがちです。感情的にお互いをののしり合うような喧嘩ではどちらも成長できませんし、何も得がありません。
やはりそこは相手を理解しようとする優しさがあってこそ、絆を深めることが出来る喧嘩になるのだと思います。
絆を深める為にはちゃんと「ごめんなさい」が言えることが最重要です。貴方が全面的に悪くないと思っていても、彼が怒っているのだとしたら、何かしら彼を傷つけた・もしくは理解できなかったところがあるはずです。
喧嘩についての全てを謝らなくても大丈夫です、ただ彼を怒らせるようなことをしてしまったことについては素直にごめんなさいと謝りましょう。
謝罪の言葉が聞けたら彼も冷静さを取り戻しやすいでしょうし、彼も貴方に言い過ぎたと謝ってくれるかもしれません。それでも謝ってくれなかった場合は「私も○○を理解して欲しかったんだ」と普段の口調で伝えるのも良いかと思います。
衝突ゼロで続く関係は一度の喧嘩で壊れる可能性も
喧嘩を全くしないでいられるカップルは過去にちゃんと喧嘩をしたことがあるからだと考えます。その時ちゃんと謝ることが出来てお互いを許しわかり合えることこそ喧嘩で絆を深める為のステップになります。お互いを理解する為のツールとして喧嘩を利用しましょう!