恋愛氷河期!恋に慎重な男に聞いた「彼女はいらない」3つの理由
みなさんご存知ですか?今どきの男性の多くが、結婚どころか彼女すら必要としていないことを・・・!
このままでは男女ともに、恋愛離れ間違いなし。独身を謳歌できる人ならまだしも、結婚したくてもできない「おひとり様」が増えてしまうのは深刻な問題です。
恋愛に慎重な男たち。彼らがどうして恋と向き合おうとしないのか、気になる理由と対策を探ってみました。
1 まだ結婚したくない!
「彼女はいるの?」「結婚はまだ?」年齢を重ねれば重ねるほど、本人の意志とは関係なく周囲からのプレッシャーが大きくなってくるもの。
「いい歳だからってすぐ結婚と結び付けないでくれよ・・・」まずはそんな男性の意見を伺ってみました。
A男の恐怖心
でも、いざ彼女ができたらきっと今度は「結婚しないの?」でしょ。それも友だちとか親とか、周りの人間が急かしてくるじゃないですか。こっちにその気がないのがわかると、まるで悪人みたいな扱いを受けますよね。
確かに周りの友人や先輩は既婚者ばかりで、いい歳した大人がいつまでも身を固めないのが理解できないのかもしれない。ただどうしても「結婚してあたり前」な考えに馴染めないんですよ。
逆に、なんで皆が皆、抵抗なくすんなり家庭をもつようになるのか不思議です。自分以外の人の人生に関わって、責任もつこと。それが不安にならないのかな。
恋愛=結婚=怖い
結婚に対してナーバスになる男性が、その前提である恋愛についても消極的になるのは当然です。周囲からの無責任な言葉にも、辟易することでしょう。
そもそも男性と女性では、結婚の捉え方に差があるのだと言います。女性は子どもを産むという「結婚のその先」が明確にあるのに対し、男性にはそれがありません。
多くの男性が抱くのは、漠然とした不安です。家族を守り、養っていくという責任。これまでのように、自分ひとりの勝手にはできないという見えない制約。
かといって失いたくないほど楽しい毎日を送っているのかと尋ねれば、意外とそうではなかったりします。つまり、見えないことへの不安が彼らを臆病にさせているのです。
彼の恐怖心を解くには?
警戒している男性にどんなアプローチをしようと、なだめすかそうと効果はないでしょう。そもそもつき合ってもいないうちから「結婚は考えてないから大丈夫」などと言えるわけもありません。
結局のところ、彼が自分で殻をやぶるしかないのです。つまり彼自身が「この人となら!」そう思わない限りは先に進まないということです。
できることがあるとすれば、その時に備えて一番近くにい続けること。プレッシャーにならない距離感を保ちつつ、そばにいることが唯一の方法ではないでしょうか。
2 女にお金をかけたくない!
誕生日にクリスマス、つき合った日の記念にもプレゼント。恋人同士のイベントの度に、財布からは諭吉が飛んでいく。
続いては、お金を自分の好きに使えないことにストレスを感じる男性の意見を伺います。
B男の優先順位
彼女がいらない理由は明確で、金がかかるから。車をいじる趣味があって、そっちに使いたいんですよ。あとは生活費と貯金でおしまい。
でも彼女がいたらそうもいかないでしょ。デート代だって馬鹿にならないし。よっぽど稼ぎが良くないと、恋人に使える余裕なんてないですよ。
彼女ができれば変わる?いやいや、自分にとって趣味は生きがいですから。そこの優先順位は変わらないですよ。だからもう、ひとりでいいかなって。
生活の中に女は不要
ネット社会のおかげで、遠く離れた人とも繋がりを持てるようになった世の中。けれど実際のところは、人間関係が希薄になっているとも言われていますよね。
直接会って話をしたり、飲みに出かけてコミュニケーションをとる。好きな人ができればデートに誘い、いつでも会おうとする。そんな風に、積極的に人と関わろうとする男性が減っているのです。
そして、身近な女性に好意をもつのがあたり前ではなくなったことも要因のひとつ。アイドルに夢中になる人や、ゲームなど趣味の世界にどっぷり浸かる人も珍しくありません。
彼らにとって仕事以外の時間は「好きなことだけ」に費やせる癒しのひと時。そのためお金と時間は自分だけのものであり、誰かのために使いたいとは思えないのです。
彼の中の優先順位を上げるには?
趣味がある男性にとって恋愛は、二番手どころか「邪魔なもの」そのくらいに思っておくといいでしょう。固定概念は一度捨ててしまうのです。
彼女より友だちが大切な人もいれば、仕事以外のことに興味がない人だっています。何が一番であるべきか、その価値観を彼に押しつけないことです。
そして、そんな男性の優先順位は一生変わらないと思っておきましょう。一位に並ぶことはあっても、順位が入れ替わることはない。そんな風にどっしりと構えていれば彼は安心し、恋愛対象として見てくれるかもしれません。
3 興味がないのは恋愛じゃなくて・・・
「彼女ほしくないの?」独り身生活が長くなると決まって聞かれるこのセリフ。女性に困っていない男性の中には、自らフリーでいることを選ぶ人たちもいます。
想われることはあってもあえて「彼女はいらない」そう宣言する男性に話を伺いました。
C男のこだわり
独身で彼女なしですから、声をかけられることは多いですね。合コンやら結婚式の二次会やら、次々に女性が入れ替わり立ち代わり。明らかに色めき立ってるのを感じます(笑)
でも全部「彼女ほしくないんで」で通してます。だいぶ引かれますけどね。でもこっちだって言わせてもらうと、その人たちが単に自分のタイプじゃないからなんですよ。
それに告白されたわけでもないのに断るって変でしょ?かといって、その気もないのに仲良くなる必要性もない。「彼女はいらない」って言葉、いろいろ誤解は招くでしょうけど、これが一番楽ですよ。
理想が高い男たち
やんわりと興味のない女性からのアプローチをかわすための嘘。彼女がいらないのではなく「あなたとはつき合わない」が本音でした。
自分にはもっと条件のイイ女がいるはず!そう思い込んで彼女を作らない男性は少なくありません。でもその多くが「ただの勘違い」であることも悲しい事実です。
若い女性というだけである程度チヤホヤされるように、「独身」というだけで注目を浴びやすいのがアラサーの男性です。そのため「俺ってモテる」と錯覚したプライドの高い男たちばかり。
同条件の男性と天秤にかけられていることも知らずに、自分に選択権があると思い込んでいる彼ら。状況を理解していない男性をその気にさせるのは至難の技でしょう。
彼に現実と向き合ってもらうには?
彼女なんてその気になればできるし、そんな考えの男性を好きになるかどうかは別にして「仮に」そんな人を好きになったとしたら。振り向かせるには時間がかかりそうです。
可能なら彼のプライドを傷つけることなく現実を見てほしいところですが、それも難しいかもしれません。ここはひとつ、友人としての立場から忠告してみるしかありません。
「あなたが好かれているのではなく、条件がいいだけなのよ」勘違いしたまま生きていく彼を見たくないなら、勇気を出して伝えてみるのも手です。ハイリスクではありますが・・・
恋愛氷河期を生きのびるために
恋愛に消極的な男たち。けれどその根底には「結婚」への不安が隠れていることがわかりました。
もし気になる彼が「彼女とか興味ない」そんな発言をする人なら、かなり時間をかけないと意識を変えることができないかもしれません。けれど物事に「絶対」はありませんから、諦めずにアプローチすることをおすすめします。