【究極の選択】夢を追いかける彼氏を応援すべきか?別れるべきか
あなたの彼氏に夢はありますか?ミュージシャンに俳優、芸術家。起業を目指しているなんて方もいるかもしれませんね。
夢や目標に向かって突き進んでいる男性には輝きがあります。エネルギッシュで、とても魅力的ですよね。
けれど一方で、彼氏にするにも同棲するにもリスキーな面があるのも事実なのです。そんな男性が自分の彼氏なら、あなたは応援し続けられますか?
女性に訊く「どんな夢なら応援できますか?」
やりたいことがある、その意欲は素敵なことですし応援してあげたい。けれどそれが自分の彼氏となると、話は少し違ってきてしまうものです。
世の中の女性は彼氏の夢についてどう考えているのでしょうか。質問をいくつかの項目に分けてアンケートをとってみました。
彼女が考える「彼氏の夢」への意識調査!
「こんな夢なら応援できる!」
1位・・・資格取得
2位・・・起業
3位・・・スポーツ関連
将来に役立つことなら心から応援できる、そんな声が反映した結果となりました。
「この夢は応援できない!」
1位・・・ミュージシャン
2位・・・芸術関係
3位・・・芸能関係
手が届きそうにない夢、叶ったとしても成功するとは言いきれないものに票が集まりました。
「夢を追いかけるのは何歳まで許される?」
1位・・・26~28歳
2位・・・28~30歳
3位・・・24~26歳
どんなに遅くとも30歳まで、その後の社会生活への影響を考えた年齢を挙げる声が多く集まりました。
ネガティブ回答が多いのはなぜ?
もしこれが「あなたの友人の夢を応援できますか?」だったとしたら、ほぼ全員がYESと答えるのではないでしょうか?
いくら彼氏とは言え他人です。それなのにシビアな状況を考えてしまうのは、女性のほうが現実的だからなのでしょう。
彼は夫ではなく、今はあくまでも彼氏です。けれど年齢が上がれば上がるほど、結婚相手として視野に入れてしまうのは当然なのかもしれません。
つまり、彼の未来に自分の姿を重ねているのです。いくら現実主義と言っても、イメージするのが「苦労する生活」なのは少し寂しい気もしますね。
こんな彼氏には注意!絶対に苦労するタイプとは
では、つき合った男性がすでに夢に向かって走り出している人ならどうでしょう。応援するか別れるか、判断に困るところですよね。
そこで今回は、悪い事例をご紹介しましょう。まさに夢を追いかける彼氏をもつ二人の女性にお話を伺いました。
計画性ゼロの「ゆるふわ」彼氏
お互い一人暮らしでしたから、生活はどうするのかと尋ねました。すると彼、私の家に住まわせてもらえないかっていうんです。
かなり迷ったんですけど断りました。私の家は狭いですし、どう考えても二人の大人が住めるとは思えなかったんで。そしたら彼は実家に戻りました。
今は実家から専門学校に通ってるみたいです。コンテストとかはあるらしいんですけど、成果が出ているのかどうか・・・具体的なことを聞いても言ってくれないんです。
卒業後はどうするのかと聞いたら、海外に行ってフリーランスを目指すって。カメラマンって、そんなに甘いものなんでしょうか?(女性29歳/会社員)
こういったタイプの人、よくいますよね。そしてきっと、これからも夢がコロコロ変わるのではないでしょうか。計画性もゼロですが、信頼度もゼロですね。
ビジョンは完璧!なのに「残念な」彼氏
前に一度、企画書を見せてもらったんですが細かくて私にはわかりませんでした(笑)でも、リサーチもプランニングもばっちりらしいです。
でもこないだ、彼が目指している介護関係の人と知り合う機会があったんですよね。そしたら彼の企画書を見てくれることになって。
結果どうなったかと言うと・・・全然ダメでした。企画があっても経験がない。人脈がない。資金がない。ダメ出しすごかったですよ。
こんなこと、言いたくはないけど彼の独りよがりだったみたいです。彼は今、ものすごくイライラしてて。この先どうしようかと思ってます。(女性32歳/ネイルサロン勤務)
こちらの彼も珍しいタイプではありません。一生懸命さが空回りしてしまう、気の毒なタイプです。しかもこの手の人は、周りの意見が耳に入ってきません。彼女は苦労するでしょうね。
要チェック!応援に値するポイントとは?
夢のために「学ぶ」ことも忘れない人
簡単に言えば、インプットとアウトプットをサボらない人です。突き詰めるくらい熱心に勉強して情報収集をしたり、それを逆に発信したりしているでしょうか?
「感覚で」なんてセリフを使うような人は努力とは無縁です。ミュージシャンや画家、文学などの芸術の分野で活躍する人達はインスピレーションだけで物を作っているわけではありません。
自身で「いついつまで」と期限を決めている人
「いつまでに何をどうする」が明確になっている人です。非常にシンプルなことですが、ここでつまずくケースは非常に多い。
締め切りがあるようなジャンルならまだしも、自身で区切りをつけなくてはならないことならなおさらです。期限がない=「焦りがない」のです。これでは心から本気になって取り組む姿勢は期待できません。
それでも彼氏と別れずに応援すると決めたなら
いかがでしたか?お二人の話から、彼氏に振り回される様子が伝わってきたかと思います。けれど、それでも別れを決意できないケースもあるでしょう。
少しの苦労ならいとわない、それでも応援したいと言うならば「せめてコレだけは!」なポイントを押さえておきましょう。
彼に現実逃避させないために
夢を叶えるために頑張る自分に酔いしれて、実は家に引きこもりなだけ。そんなことも珍しくありません。
当然のことながら、それは誰かに迷惑がかかっているという状態です。すきま時間を使ってきちんと働きに出ることで、社会から孤立(現実逃避とも言う)しなくて済みます。
できることなら就職してもらうのがベスト。時間的制約のある中で夢に向かったほうが、意外にも成果が出やすかったりするものです。
あなたがもしサポートしたいなら
もしすでに彼氏と同棲中ならば、あなたの支えで生活が成り立っているという可能性もありますよね。
先に述べた、彼にも働いてもらうことはもちろんですが「万が一」に備えてしておいた方がいいことがあります。
それは、生活費×3ヶ月分を「手をつけない状態」でキープすること。もちろん彼氏には内緒で、です。
考えたくはありませんが、例えば彼がお金を持ち出して行方をくらましたら?例えば部屋を出て、一から生活を始めなければならない事態も想定しておきましょう。
夢を追いかける男たち
この世の中には、夢を追う彼氏を支える女性は多いことでしょう。けれど今回はあえて、別れるべき事例を用いてお伝えしました。
中には「私はそれでも支える!」と反骨精神で気持ちを固めた女性もいるかもしれません。そんな人ならきっと、彼が夢を叶えた時も隣で微笑んでいるのでしょうね。