女性が年上でも気にしない!年下の彼との上手な付き合い方

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最近、テレビではよく「年の差」のある恋愛や結婚の報道が増えつつあります。そして、男性よりも女性の方が年上という恋人同士も珍しくありません。一回り以上近くも、女性の方が年上という事もあるほどです。

しかし、「恋人同士で彼女の方が年上」という立場の女性からすると、やはり、自分の方が年上という事を少なからず気にしている女性が多いようです。

そこで、今回は女性がほんの少しでも年の差を気にしないで、お付き合いできるようになるために、お話をさせていただきたいと思います。

女性ほど彼は気にしていない

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まず、女性が気になるのは、付き合っている彼が「自分の方が年上」という事についてどのように思っているかだと思います。そのせいで、なんとなく彼や周りに対して引け目に感じてしまう女性もいらっしゃるようです。

二人がお付き合いを始めた時点で、彼が自分の年齢を気にしていないというのは、女性自身もよくわかっていらっしゃるのではないでしょうか。

彼が年齢をマイナスに捉えているようならば、お付き合いには至らないでしょう。

ですが、そうは言っても、気になってしまうのが女心ですよね。

もしかしたら、男性の方も年上の女性という事を、少しは意識しているかもしれません。しかし、それは女性のように、どちらかといえばマイナスの方向に考える事は少ないです。

むしろ男性は、自分よりも人生経験豊富な女性を、ちゃんと満足させるようなお付き合いができるのかというような、少し尻込みをしたり、男性自身の在り方について考えるようです。

ですから、「年上の彼女」という立場については、女性が心配しているような考え方を男性はしない事がほとんどです。自分の方が年上という事について彼がどう思っているかなんて、そんなに気にしなくても大丈夫なんですよ。

年齢を気にしない貴女らしさを

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「年下の彼」「年上の彼女」というと、どうしても女性の方がしっかりとした感じのイメージを持たれてしまう事が多いと思います。ですが、そのイメージ通りに頑張らなくてはと、気負わなくてもいいんです。

年上だからと気負ってしまう

「私の方が彼よりも年上だから、しっかりしなくちゃ」
「彼は年上の女性が好きって事は、頼れる女性がいいんだろうな。私も頼れるような女性でいないと」
「年上の私が彼に甘えるって変だよね。彼にも呆れられたくないし」

そんな風に、自分の方が年上だからという事で、頑張ったり気負ってしまう女性もいらっしゃると思います。

彼に対して、時には甘えたい事があったり、あるいは、本当は自分自身がどちらかといえばリードされる方が好きであるという場合もあるでしょう。

しかし、年下の彼という事で、甘える事を我慢したり、自分がリードするようなお付き合いの仕方をしてしまいます。

家族に弟がいる姉の立場や、親戚に男の子がいて自分が遊んであげる立場の女性であったり、あるいは、自分の子供が男の子であるようなシングルマザーの女性の立場は、特にそのような傾向が多いようです。

年下の男性相手にはどうしても、年上の自分がしっかりとしなくてはというような対応をしてしまいがちになるのです。

年上を気にしすぎて魅力が半減

元々、年下で自分に甘えてくれるような男性が好きというような女性は、全く問題ないでしょう。むしろある意味、需要と供給を満たしているような関係で、良いお付き合いができると思います。

しかし、年下の彼の期待に応えなくては、あるいは世間の「年上の彼女」というイメージにできるだけ近くないといけないと、本来の自分を抑えて我慢している女性は、自分が持つ本来の魅力を半減させてしまっています。

「年下の彼」「年上の彼女」という事を気にしすぎるがあまりに、彼とのお付き合いで自分というものが出せないでいるのです。

恋人同士ですからお互いを思い遣ったり、相手の足りない部分を補い合ったり、相手の期待に応えたりする事は、確かに大切です。

しかし、自分の方が年上という事に縛られて、本来の自分を抑えて年上の彼女のイメージの期待に応えるというのは、違うと思います。

また、年下の彼でも彼女に対して、甘えさせて欲しい、しっかりしてほしいと思っている男性ばかりではないです。年上の彼女に、甘えて欲しいという男性もいるほどです。

例え、彼が年上の彼女に甘えさせて欲しいと思うような性格であったとしても、貴女も甘えたい時は甘えていいんですし、常にしっかりしていなくてもいいんですよ。

無理をしないでお互いの期待に応え合う、それが恋人同士の関係です。年上の彼女だからと言って、貴女ばかりが彼の期待に応えようとしなくてもいいんです。

本来の自分を尊重して、自分の魅力を思い出していただきたいと思います。

若さではなく美しさを磨く

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年下の彼を持つと気になるのは、やはり若さや見た目など外見的に彼と釣り合っているか、周囲にはどう見られているかというような悩みを持つ女性も多いようです。

特に一回り以上近く女性の方が年上であったり、男性が20代、女性が30代など年代が違う場合であると、その悩みも一層大きいようです。

「自分がもう少し若ければ…」と、年下の彼との年齢差に嘆いては若さを憂います。そして女性は、少しでも彼の年齢と釣り合うようにと、若くあろう、若くみせようとします。

しかし、どれだけ若くあろうとしても、若々しくはいられても、彼と同じ年齢になれるわけではないのです。ですから、そこで年齢や若さに囚われないようにしていただきたいのです。

若さというものは、誰もがみんな持っている、そして、持っていた魅力です。個人が持っている各々の魅力ではないと思います。

若さを求めるあまりに、そこに留まってしまいますと、本当に大切な貴女の魅力を見失ってしまいます。

若さではなく、人として女性としての美しさを求めて磨いていきましょう。それは、どれだけ年齢を重ねても失われずに、いつまでも輝いた魅力を持つ貴女でいられるのではないでしょうか。

年上を理由に嫉妬しない

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彼の女性関係に彼女の立場であるならば、多かれ少なかれ嫉妬する経験は誰にでもあると思います。しかし、これが自分が年上の彼女という立場になると、その嫉妬も少々複雑になります。

年上が原因だと考えてしまう

先ほどお話させていただきました、「若さ」という事にも関係してきますが、彼と同年代やそれ以下の年代、または自分よりも年齢が下の女性が彼と親しかったり、身近にいると嫉妬してしまう場合もあるでしょう。

勿論、彼の周りにいる女性に嫉妬してしまうという事は、年下年上の彼女関係なく、どんな女性にもある事です。しかし年上の彼女の場合、そういった嫉妬とは別に、ある気持ちまでわいてきます。

「彼が同い年の女性と仲が良いみたいだけれど、やっぱり若い子の方がいいのかな」
「私といる時よりも楽しそう、やっぱり年が近い方がいいのかな」
「彼は若い子ばかりに囲まれて、本当は年上の私が嫌なんじゃないのかな」

そんな風に、自分が年上という事をマイナスに捉えて、むしろそれこそが、彼が他の女性に目を向ける原因ではないかと考えてしまうようです。

年上など関係なく結局は彼次第

彼は別に、彼女が年上だから身近にいる女性と接触したり、交友しているわけではありません。

彼女が年上だろうがなかろうが、職場など仕事や人間関係的にどうしても無視できない女性とは、彼もそれなりの接触をするだろうし、元々浮気性な彼であるならば、貴女に原因がなかったとしても女性と遊ぶでしょう。

にも関わらず、貴女は彼が女性と繋がっているのは、自分が年上という事が一因していると考えるのです。

それは、恋人同士が普通に嫉妬するよりも、更に自分を卑下する事になります。

もしも仮に、彼や周囲が彼女が年上だからという理由で、女性関係は仕方がないというような事を言っているのであれば、それは彼の単なる言い訳にしかすぎません。

彼は自分の誠意のなさや弱さを、貴女になすりつけているだけなんです。

そして、もしかしたら貴女自身さえも、自分の魅力に自信がない事を自分が年上の彼女という事に、なすりつけているだけかもしれません。

年上の余裕を持つ事は大切

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今までお話させていただいた通り、自分が年上の彼女だという事に負い目を感じたり、引け目に感じる事はありません。

しかし、年上の女性の余裕というものは大切です。余裕があるほど、包容力のある女性と思われ、彼にとって居心地の良い彼女になれます。

そのためには、年上という事を理由に自分を卑下したりせず、自分がこうでありたいと思う事を我慢せずに、彼の事を思い遣りながら年下の彼と歩んでいっていただきたいと思います。

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